"It's NOT a small world!!" 18からのバックパッカー

18からのバックパッカー 海外旅行紀

スローボートの旅 世界遺産の街ルアンパバーンへ

こんばんは!実は昨日もwifiが使い物にならず、、、更新できませんでした。すみません!

というわけで2日まとめて書きます。基本的にこの2日はスローボートでの移動日で今日の夕方にルアンパバーンに到着した感じです。

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スローボートはこんな感じ。ほんまの大自然を実感しました笑 どこを見ても広大なメコン川と山しか見えん。ほんとにこの二日間ずーーーーっと同じ景色が続きよった。だからもう誰かと喋ってるか本読んでるか音楽聴いてるか妄想してるかくらいしかやることがない。人生最高に無駄な時間を過ごしたなーって思ったけど、でも考えてみたら無駄な時間も必要ってことに気づいた。たまには自分の人間関係とか学校のこととか全部忘れて、大自然の中で自分の好きなことするって幸せなことや。スプーンの油にだけ気をつけててもダメやね。

ラオスは東南アジアの中でも最貧国らしくってルアンパバーンに到着したときも確かにそんな印象は受けた。でも生活水準はそんなに低そうじゃなくて、バンコクのスラム街なんかよりも全然良さそう。物価はタイよりちょっと高めで、物にもよるけどタイの1.5倍から2倍くらいはするかも。ルアンパバーンの街並みはやっぱりタイに比べると田舎って感じもするけど、とにかく静かで落ち着いてて住みやすそう。ここに比べたらチェンマイとかめちゃくちゃうるさかったわ笑 治安はわりと良さそうな感じがするけどマリファナだけは気をつけた方がいいかも。昨日のホテルで普通に勧められた笑 欧米人が多いとことかかなり安めのホテルやったらそういうこともあるらしい。ゴリ押しはしてこないっぽいんで軽く断っときましょう。

ルアンパバーンに到着したあとはナイトマーケットに行ってみました!

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ルアンパバーンのナイトマーケットはチェンマイのナイトバザールとはまた違った色んなものが売ってあってほんとに楽しい!

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これはラオスホーチミン・ロードにアメリカが落とした爆弾の不発弾から作ったものらしいです。なんでこういうことになったかを説明すると長くなるのでここでは割愛します。不発弾とかってなるとカンボジアの地雷を思い浮かべる人が多いと思うんですけど、ラオスの方が多くの不発弾が見つかってるらしいです。

最後にもう1つラオスの良いところをあげると、食べものがめっちゃ美味しいです!写真とかはまた次に上げようと思いますけど、期待しといてください!

ちなみにラオス情報についてドヤ顔で語ってましたけど、これらの情報はラオスに1年在住していた同じ横浜国立大学のサトシさんからの受けおりです。サトシさん、いろいろ教えていただいてありがとうございます!

今後の予定はまだあんまし決まってないですけど、明日は同じツアーで知り合った日本人の方と一緒にルアンパバーンを探索しにいく予定です!

それ以降はひょっとしたらバンビエン行きを諦めてゾウ使いになってくるかもしれないです。ではまた!

国境の町 チェンコーン

こんばんは!今日はツアーに参加してラオスルアンパバーンを目指してます。

日程を少し説明すると、今日は国境の町、チェンコーンに滞在、明日からはスローボートに乗って丸2日かけてルアンパバーンを目指します。

チェンコーンに向かう途中、チェンライの丸有名な観光地、ホワイトテンプル(ワット・ロンコン)に20分だけ滞在することができました。この寺院は比較的新しい寺院らしく現代的な因習を取り入れてるそう。

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実際に見てみるとその迫力がすごい!建物全体が白に統一されてて、寺院の様式も今まで見たことない感じ。

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一番驚いたのはこれ。何か寺院らしからずグロテスク。自分は急いでたのもあって気づかなかったけど内部の壁画にはバットマンとかドラゴンボールのキャラクターとかが描かれているらしいです笑 こういうところが現代的ながやろーね。

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チェンコーンはこんな感じの町。っていっても対岸にあるのはラオスのフアイサーイって町ながやけど。目の前にはメコン川が流れてます。ラオスニューヨークタイムズで「世界一行きたい国」にも選ばれたことがあるらしいんやけど、ラオスの良いところを調べてみると、「何もない」のがラオスの良いところらしい。その感じはここでもちょっと分かる気がする。周りに何もないけど景色がすごい綺麗でとにかくのどかな場所。タイほど忙しい旅にはならなそう。

というわけで明日はラオスに入国してからスローボートに乗っていきます!チャオ!

チェンマイの休日 〜Chiang Mai Holiday〜

こんばんは!昨日更新しようと思ったらwifiの電波が弱くて画像アップロードできませんでした!すみません。まだ生きてます。というわけで今日は2記事アップしまーす。

といっても昨日は特別なことは何もせずチェンマイの街をブラブラしながら、腹が減ったらご飯食べて、することなくなったら音楽聴きながら本読んだり、ダンスの練習してみたりって感じやった。

というわけで昨日食べたものをちょっと紹介します。

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これがこの日のブランチ。その辺の屋台の匂いに釣られて食べてみた。実は屋台の食事にはちょっとビビっててレストランばっかで食べよった。しっかり屋台のご飯を食べるのは初めてやったけど、とにかくコスパがいい!これ一食で35B(約110円)です。いろんな種類のスープがあったけど唐辛子に目がついてこれにしてみた。スープ自体はめちゃくちゃ美味しかったがやけど、唐辛子を試しに1つ丸々食べた時は死にかけました笑 あとパクチーは正直全然おいしくないです。まあ衛生的にはちょっとあれやけどわりといける。これからは屋台の飯で節約していこう、うん。

夕飯にはチェンマイで有名な揚げパンと豆乳の店に行ってみた。

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ほんとは朝食にこれを食べるつもりやったけど1時間くらいかけて歩いていったら閉まっちゅうっていうね笑 というわけで夕方にリベンジ。料金はこれで17B(約60円)。アホみたいに安い。このパンを豆乳に浸して食べるのが人気らしくて、試しにやってみたらめちゃくちゃ美味しかった!またいつかチェンマイの朝飯に食べてみたいなー。

とまあこんな感じ。2日連続のスコールで外に出て行けんかったのと、寺院巡りに飽きてきちょったのと、何より金を節約したかったき、この日はチェンマイの休日を実感してみました!

そういえばドミトリーで同じ部屋になったウルグアイ人がラフティングに行っちょったらしいがやけど、スコールのせいで川が増水しちょって船が転覆して死にかけたらしい。タイでラフティングするときは気をつけてね!

というわけでまた次の記事で!

爆走! カレン族の村を目指して

こんばんは!チェンマイ2日目です。

今日は前回宣言した通り、カレン族(首長族、この呼び方はあまり良くないらしい)の村を目指しました!カレン族の村はチェンマイから40キロくらいのところにあるらしい。ただここの村はカレン族の本拠地ってわけやなくてそれに比べたらほんとに小さな村。しかも隣にはリゾートホテルが隣接しちょってほんとに観光用の村って感じ。

移動手段はバイクをレンタルしてみた。料金は1日150B(約500円)でツアーに参加したりソンテウで行ったりするより安上がりやからこれを選んでみたけど、このせいで思わぬトラブルに遭ってしまった、、、

人生初バイクやったけどレンタル屋のおっちゃんにジェスチャーで乗り方を教えたもらったら、意外と自転車よりも簡単に操縦できた!免許証は持ってなくても何も言わずに貸してくれる。交通ルールは全く分からんき安全運転で行きました。

ただこのバイク旅では2つの大きなトラブルが起きた。

1つ目が警察の検問。最初の検問では警察の呼び止めに気づかんフリをして通り過ぎたら大丈夫やったけど、まさかのもう一ヶ所でも検問しよった。タイ警察の目的はもちろん正義のためなんかではなく、賄賂を受け取りたいがため。賄賂を1000B(約3300円)も要求してきやがった。抗議しても全然聞いてくれんき渋々1000B払った。正直これはかなりキツイ。ただでさえ現金制限されちょって、昨日とか130B(150円)のTシャツを30分粘って100B(100円)に値切ろうとしよったのに、、、このショックを抱えながらツーリングすることになってちょっと残念やった。まあ国際免許証持ってない自分がいかんがやけどね。

もう1つのトラブルは帰りにスコールが急に降り出したこと。ちょっと雨が降ってきたと思ったらほんとに30秒くらいで大雨になっちょった。今ってタイは雨季やからスコールとか降りやすいらしい。降ったり止んだりする中を必死に爆走しよったき正直全く楽しくなかった。

まあそんなこんなで2時間かからずにカレン族の村に着いた。かなり山奥の方にあって近くにはエレファントキャンプが点在しちゅう。

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村の場所はこのMAETAMAN ELEPHANT CAMPの近く。実は着いたときガソリンが尽きかけで無事に帰れるかどうかビクビクしよった。こんな山奥でガス欠になったらほんまに死ぬ。

ここでカレン族について少し説明すると、正式名称はカヤン族って言うっぽい。カレン族はちょっと別の民族らしいけど総称して一般的にはカレン族って呼ばれるらしい。もともとはミャンマーにおったけど戦火を逃れて難民としてタイの山間部でも生活しゆうそう。彼らの収入源は入村料とかお土産物の販売とか。ちなみに自分が訪れた村の入村料は500B(約1650円)。「人」が観光の対象になっちゅうきUNHCRが「人間動物園」って避難したらしく、その是非を問う声も多い。

実際訪れてみた感想としては、すごく静かでのどかな村で、カヤン族の方々もみんなおだやか。自分に対してどの人も笑顔を向けてくれて歓迎してくれゆう雰囲気すらある。自分も「人」を観光の対象にしちゅうってことに引け目を感じよったけど、実際カヤン族の人からするとそんなのどうでもいいのかもしれん。まあ実際観光客が来んかったら生活していけんのかもしれんしね。

村を見て気づいたこととしては村に子供がたくさんいること。それもみんな3歳くらい。人口50人もおらんくらいやのによくこんなに子供おるなーっておもった。それとカヤン族の人たちはほんとに美人。美人が多いとかやなくって全員美人でちょっと不思議やった。

写真を撮りたかったけどやっぱり写真をバシャバシャ撮るのはちょっと気が引ける。というわけでカヤン族の仕事のお手伝いをしてその代わりに写真を撮らせてもらうことにした。

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この村での女性の仕事は基本的に機織りで土産物のスカーフ(自分の上の方に写っちゅうようなやつ)なんかを作ることで、男性は釣りに行ったりしよった。大学で一回機織り機使ったけどもっと真面目にやっちょけばよかった。

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全くやり方分からんかったけど、笑いながら一緒にやり方教えてくれて、ほんとにおだやかな人たちやなーって思った。ちなみに1枚目の写真はカヤン族の方に撮ってもらった。

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最後にツーショット。

実は人物を写した写真はこれだけ。もっと写真撮っとけばよかったとも思うけどまあしょうがないか。

まとめとしては、カヤン族の人みんな穏やかで幸せそうで、何か自分までホッとするような場所やった。日本人もみんなこんな感じやったらどんなに良いやろ、、、物質的に豊かなことが幸せってことやないって改めて実感した。ここを観光地にするのには賛否両論あるやろうけど、彼らが望むようにするのが一番いいと思う。彼らができるだけ自分たちの生活を送り続けることができたらなー。

というわけで今日はかなり現金を使ってしまったので、明日は節約しながらゆっくり市内の寺院巡りでもしようかなーって感じです。チャオ!

北方のバラ 古都チェンマイ

こんばんは!「北方のバラ」と呼ばれるタイの美しい街、チェンマイにやってきました。

寝台列車でアユタヤから約12時間。最初はタイの寝台列車とかどんなんやろ、、、?ってビクビクしながら待ちよったけど、めちゃくちゃキレイな列車でビックリした!いや全然日本にあっても問題ないってレベル。写真は撮り忘れたけどシーツなんかも清潔やし、アユタヤで汗だくになった服のまま寝ないかんこと以外はほんとに満足やった!

チェンマイに着いたときの第一印象は静かでオシャレな街だっていうこと。街の中はかなり発展してて、ここがタイの首都でも問題ないんじゃないかってくらいなんやけど、高層ビルとかは全くなくてオシャレなカフェとかバーなんかがたくさんあった。

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これはチェンマイ旧市街への入り口であるターペー門

。こんな感じの塀がチェンマイに市街を囲んでいる。

のんびりしながら宿を探して洗濯してって感じでおったらお昼くらいになっちょった。こっちに来て何が1番めんどいかっていうとやっぱり洗濯。バケツに水と洗剤入れて手洗いして絞って干してっていうのがわりとしんどい。

まあそんなこんなあってお昼からはタイ北部で最も有名神聖な寺院とされるドーイ・ステープに行ってみた。ドーイ・ステープはチェンマイ郊外の標高約1000メートルの頂上にあるっぽい。ちなみにドーイ・ステープは「ここを登らないとチェンマイに来たことにならない」って言われるほど有名な場所らしい。ソンテウに乗って行こうと思ったがやけど、往復で400B(約1300円)、どう値切り交渉しても300B(約1000円)くらいやって困った。ソンテウを諦めてトゥクトゥクで行こうとしたけど、どうやらトゥクトゥクではドーイ・ステープに登れないらしい。そしたらトゥクトゥクの運転手さんがドーイ・ステープ行きのミニバスがあるって教えてくれたきトゥクトゥクでバス停まで行ってみた。

バスが出るのを待ちよったけど、なぜかバス待ちの人たち全員でソンテウに乗ることになった。料金は往復で120B(約380円)。こっちにしてほんとよかった。

ちなみにソンテウってのはこんなカンジ。

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このソンテウで一人の日本人の方に出会った。この方も一人でチェンマイに観光しに来たらしく、道中いろんな会話ができて、その場の流れでドーイ・ステープを一緒に観光することになった。この方は大学院で日本地理学を専攻していて教師を目指しているらしく、また高知にも縁があるということで、なんとなく自分にも縁を感じる方だった。

肝心のドーイ・ステープの話をすると、第一印象はとにかく金ピカってこと。

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バンコクの寺院もそんな感じやったけど、ここはとにかくどこを見ても金色かエメラルド色。寺院自体はそんなに大きくなかったけどこの景色はほんとに壮観やった。

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これは入り口の門で記念に2人で撮った写真。

ドーイ・ステープからはチェンマイの街を一望することもできる。

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写真ではないなかなか伝わりづらいけど、パノラマ状に広がるこの景色はほんとにすごい。普段山とかに登ることなんて全くないしこんな感じの景色を見るのは新鮮やった。

そのあとは近くの屋台でチェンマイの郷土料理であるカオソーイを2人で食べてみた。

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カオソーイはカレースープにココナッツミルクと麺を入れた料理らしい。タイの料理をいくつか食べてみて思ったのは、最初はちょっと甘くてあとから辛くなってくるっていこと。この料理も例外じゃなくてココナッツミルクの甘みとカレースープの辛みが合わさった面白い味やった。いや普通に美味しいきね!

そのあとはチェンマイの街に戻り、連絡先をお互いに交換して解散。こんなとこでこんな形で日本人の方に会えるなんてなかなかないと思う。やっぱりこういう出会いも旅の醍醐味の1つやね。

夜になったらチェンマイで有名なナイトバザールに行ってみた。

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どこに行っても所狭しと露天が並んでいて、Tシャツ、タイパンツ、スイーツ、靴、スーツケースなど土産物からちょっとした食べ物までなんでも揃っていた。屋台が出ているエリアでは外国人バンドがステージでゆっくりとして落ち着くような音楽やアップテンポでキャッチーな音楽も演奏していた。それを屋台で買ったビールと食べものを楽しみながらみんなが静かに聞く。ほんとに良い雰囲気の場所で時間が流れるのを忘れることができた。

自分もその辺のコンビニでお酒を買ってその場に入ってみた。

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ビールは嫌いやき違うやつにしてみたけどこれがめっちゃ美味しい!タイのコンビニなら30B(100円)くらいで一本売りゆうき屋台で買うよりおすすめ!

ちなみにタイには17歳未満はお酒を買えないって法律はあるけど、○歳未満は飲んじゃダメって法律はない。つまりそのお酒を17歳以上の人が買ったんなら小学生が飲んでても合法です。タイ、おそるべし。

まとめてみると、もし万が一タイに移住することになったらチェンマイが良いって思う。バンコクは楽しいやろうけど住みたくはないし、、、チェンマイ、ほんとに良いとこやと思った。

明日はカレン族(首長族)の村に行ってみたいとおもいます!ではまた明日!

消えた都 世界遺産 古都アユタヤ

こんばんは!朝9時くらいに電車に乗って揺られること約2時間。アユタヤに到着しました。ちなみに運賃は15B(45円くらい)で信じられんくらい安かった。

アユタヤは平坦な道が多いので自転車やバイクをレンタルして観光するのが人気やったりするらしい。というわけで50B(約150円)でママチャリをレンタルしてみた。

アユタヤについては世界史を選択していた人なら名前くらいは聞いたことあるやろうけど、アユタヤは1351年から1767年まで続いたアユタヤ朝の都。もはや授業で習ったことはほとんど忘れちょったきウィキペディアでちょっとだけ調べてみました。アユタヤ朝ビルマ軍(タウングー朝)に滅ぼされて、アユタヤの寺院は略奪された。この寺院では王様の遺骨などを納めていて、寺院の中には財宝も隠されていたらしい。

まずはアユタヤ遺跡で最も有名な寺院、ワット・マハータートにやってきた。

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この寺院は全てレンガで作られていて、レンガには苔がむしていたり、その隙間から植物が育ってきていたり、どこかノスタルジックな雰囲気を醸し出していた。

この寺院で最も有名なのはこれ。

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放置された仏頭の下から菩提樹が育って仏頭が埋もれてしまっている。こうなった背景としては、かつて仏頭には金箔が貼られていたらしく、ビルマ軍が侵略した際に仏像の頭部を切り落としたそうだ。

実際、遺跡の中には多くの仏像があるが、そのほとんどの頭部が欠けている。

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観光客の数もかなり多くて賑わっていたけど、なんとなく悲しくなるような、そんな場所だった。

そういえばちょっと面白いことあったき書いときます。中を巡っていると制服を着た女の子の集団に突然英語で話しかけられて、よく聞いてみると学校の勉強かなんかでインタビューがしたいらしかった。インタビューに答えられるほどの英語力なんてなかったけど単語を連発してたらなんとか通じたっぽい笑

ちなみにインタビューの内容は、どこから来たか、アユタヤに来たのは何でか、タイ人についてどう思うかなど30個くらい質問されたと思う。お土産は買ったか聞かれて、まだ買ってないって言ったらこれもらえた!

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最後に写真もみんなで撮った!

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写真から見たらほんとに高校生にしか見えないけど、聞いてみたらみんな20歳以上やった!タイでは大学生でも制服着るらしいね。

次に訪れたのがワット・ラーチャプーラナ。この寺院についてはよく分からんけど王様の遺骨が納められちゅうらしい。最初に行ってみて思ったのはそのスケールのでかさ!

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写真では分かりづらいけどほんとにでかい!むかしの人はどうやってこれ作ったんやろ。

塔の中に入るとこんな感じ

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階段というよりハシゴにしか見えない傾斜の階段を降りていくと、小さな空間があって、そこには当時の壁画が残っていた。

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うーんなんとも不思議なカンジ。

そのあとはワット・スワン・ダラランラームの壁画を見て、山田長政が居たという日本人町にも訪れようと思ったけどわりと距離があって挫折しました。

今日の夜は寝台列車に乗ってチェンマイへ!値段は高めで916B(約2800円)もした。とりあえず今は現金を節約せないかんきちょっとキツイ。まあとにかく初寝台列車で期待してます!

それではまた明日!

かすかな希望 旅再開?

こんばんは!危うく緊急帰国しそうになりました。とりあえず今日のことをざっくり説明します。

朝ゲストハウスを出た時の状況が、atmからお金を引き出せん、全財産8000円くらいって感じやった。我ながら思うけどほんとに自分ってアホや。日本に帰れんってほどやないけど当然このままたびを続けることは不可能。絶望の中、泣きそうになりながら解決策を考えよった。それでまず思いついたのが日本人宿にいる日本人に相談しにいくということ。カオサン通りから5分くらいの所にあるロングラックゲストハウスに行ってみた。そしたらそこの人たちはほんとにビックリするくらい親切!!そこにいる人たち5、6人くらいが一緒に解決策を考えてくれて、「トラブルは旅のスパイス」「絶対これが良い思い出になるよ」って慰めてくれた。それにしてもトラブル起こすの早すぎたわ。

そこで1つ上がった解決策がウエスタンユニオンの国際送金を使うこと。これを使うと手数料3000円くらいで10万円くらいのお金を送れる。ただこの方法には最低でも7日以上の時間がかかる。

というわけでこの7日をいかに過ごすか。この辺でじっとしてれば所持金でなんとかなるけどそういうわけにもいかない。なんとか親に頼んで知り合いがバンコクにいないか尋ねてもらった。そしたら本当に運がいいことにお父さんの友だちのいとこがバンコクにいるらしく、10日ほどを過ごす現金を持っていただけることに。とりあえずなんとかなってほんとにホッとした。

しかし今日1日の感想は、本当にいろんな人に迷惑をかけてしまって申し訳ないっていうこと。さらに自分のためにいろんな人から好意をいただいて感謝しきれないくらい。日本人宿の方々にはご飯もおごってもらったし、その中の一人の、ネパールでボランティアの看護師をされていたという方が自分のことを心配して、ほぼ無償でお金を貸してくれた。現金を持ってくれた方にもタイ料理をご馳走になってほんとに頭が上がらない。今日は自分の人生で一番人に迷惑をかけて、一番人に親切にしてもらった日やった。今日の日は絶対忘れん。ちょっとでも成長して1ヶ月後にまた同じ宿に戻ってきてお礼がしたい。お金を貸してくれた方には帰国後、その方の住所まで行ってお礼をします。

明日はアユタヤ!切り替えてまた旅に復帰します!

最後にロングラックゲストハウスでの写真を貼っておきます! f:id:laugh-maker645:20170827005253j:plain