"It's NOT a small world!!" 18からのバックパッカー

18からのバックパッカー 海外旅行紀

世界遺産のノスタルジックタウン ホイアン

こんばんは!町そのものが世界遺産として登録されているホイアンにやってきました。

フエに到着したあと、ベトナム統一鉄道でダナンへ。そこからバスでホイアンまでやってきました。総所用時間4時間ほど。料金は鉄道が6.5万ドン(約310円)、バスが2万ドン(約100円)でした。

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列車の中はこんな感じでわりと快適。やっぱ今まで訪れてきた国の中では一番ベトナムが発展しちゅう気がする。それなのに物価がめちゃくちゃ安いのがすごい。マレーシアもベトナムもタイもそれなりに発展しちゅうのに物価が安いのはなんでながやろ。ラオスは逆に物価高いし。話を戻すと、ベトナム統一鉄道めっちゃ良かった!

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海沿いを走りよったき、山の上からビーチとかも見えて景色がめっちゃキレイやった。この日は天気も久々に快晴やったし。オープンバスじゃなくて鉄道でベトナム横断するのも悪くなかったなー。

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というわけでダナン駅に到着。ダナンはどっちかというとリゾート地が多くて、珍しい場所とかがそんなにあるわけやないきそのままスルーします。

ダナン、ホイアン間には循環バスが出てて、停留所まで歩いて向かっていると、偶然バスが横を通ったので途中から乗せてもらえました。外国人はこういうバスでぼったくられることが多いらしいけど、自分は黙って2万ドン出したら何も言われんかった。他のブログとか見たら外国人料金として5万ドンくらい払っちゅう人も多いっぽい。

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バス内はこんな感じ。バスの外側は真っ黄色に塗られてます。思えばローカルバスに乗るのはこれが初めてやった。やっぱ安いのが一番の魅力。

ホイアンは海のシルクロードを結ぶ一都市として中継貿易で栄えた町。日本人町も作られてて、どこか日本チックなところもある。ホイアンの一番有名な観光地は来遠橋(日本橋)やしね。この町はランタンの町として有名で、町の至るところにランタンがぶら下がっちょった。町並みは、木造建築や、壁が黄色く塗られた中国建築が多いです。

ホイアンに着いたら、まずは明日オープンバスでホーチミンに向かうためにバスオフィスに向かいました。するとここで問題発生。明日のバスは席が埋まってるかなんかで乗れないらしい。現時点でかなりスケジュールぱつぱつやのに、ホイアンで3日過ごすことになりました。スケジュールだけじゃなくて、ホイアンで3日もおったらすることがなくなるってのも問題やけど。

そのあとホテルのチェックインを済ませて、旧市街へ向かいました。ホイアンの良いところは、良い意味で「ベトナム感」がないところ。めちゃくちゃ静かで綺麗な町です。町が静かな理由は、旧市街は歩行者天国になってるから。自転車は走っとるけど。町を散歩してても、すごく気楽に歩けてオシャレな町並みを楽しめます。なんか高校の遠足で岡山の倉敷に行ったの思い出した。

この時が2時くらいでお腹が空いてたので昼食をとることにしました。ホイアンには3大料理があって、そのひとつがこのカオラウという料理。

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にほんじんが持ち込んだうどんから派生した料理らしくて、実際に麺はほんとにうどんに近い。料金は3万ドン(約150円)。先に言っておくと、この料理、今まで食べた料理ベスト3に入るくらい美味しかった。やっぱ日本人の口に合うんやろうか。1日3食カオラウでも余裕ってくらいには美味しい。

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これが日本橋です。夜にはライトアップされてました。その逆側にはこんなものが。

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やっぱホイアンって日本と繋がりが深いとこなんやなー。

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天気が良かったのもあって夕焼けがめちゃくちゃ綺麗。そしてだんだんとランタンが赤くなる時間帯に。

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自分が今まで生きてきた中で、間違いなく一番美しい町やった。写真じゃ伝えきれんのが悲しいくらい。高知で言えば、小ちゃい神社で開かれる輪抜け祭りを大規模にした感じ。説明下手やけど、そんな感じのちょっと田舎っぽいノスタルジーがある。道後温泉の温泉街みたいな感じやろか。

ホイアンでは月に一回、満月の夜にランタン祭りが開かれるらしい。この祭りの日は街灯が全て消されてランタンの灯りだけが灯されるらしい。川には灯篭もいっぱい流されるらしい。こんど行くときはぜひそのタイミングで訪れたいなー。

ホイアンの町はいつ、どこを歩いても全然飽きんし、ゴミもあんまし多くなくて清潔やし、何より静かやし、ベトナムとは思えんオシャレな町やった。この町が世界遺産なのには納得やね。

明日は自転車で地方の村へでも行こうかなーって感じでいます。ホイアンは歩いてるだけで楽しい場所やから逆にすることがないがってね、、、

というわけでまた明日!チャオ!

統一鉄道中膝栗毛

こんにちは!昨日さらっとブログ更新サボってたのでパパッと更新したいと思います!

現在、フエに到着しました。オープンバスで14時間ほど。本来ならこのまま13時半発のバスでホイアンを目指す予定だったんですけど、なぜか13時半発のバスがなかった、、、

というわけでまずはベトナム統一鉄道に乗ってダナンへ、その後はバスでホイアンに向かうことにしました!お金はちょっと損することになるけど、なんかこっちの方が「旅」って感じがしていい!

実は昨日ウエスタンユニオンでの現金受取りに成功しました!だから余裕がめっちゃ出てきてる笑 これで貧乏旅にこだわる必要もなくなってくるなー。

いったん余裕ができるといつもの旅が全然違って見えてきます。なんか駅まで乗せてってくれたバイタクのおっちゃんも朝飯食べたレストランのおっちゃんもめっちゃいい人やってテンション上がります。後半戦、移動が多くなるやろうけど精一杯楽しんできます!

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もう電車が出発しそうなんやけど、急いで昨日食べたベトナム料理紹介します!

1枚目はベトナムで有名なデザート、チェー。

ベトナム版あんみつみたいな感じ。白玉とか入ってます。おやつに最適。

2枚目はブンチャー。つけ麺みたいなもんです。ハノイにはブンチャーで有名な店が2つあって、1つはオバマ大統領が訪れたというレストラン、もう1つはダックキムっていうローカルレストランです。自分は場所が近かった後者を選びました。麺自体はそうめんっぽい。豚肉が美味しかった。

3枚目はベトナムで有名なコーヒーのエッグコーヒーです。ほんまに卵入っちゅうがやろうか。めっちゃ甘々やった。ちなみにヨーグルトコーヒーも飲んでみました。コーヒーの中に普通にヨーグルト入っちょった。

まあこんな感じでめっちゃざっくりやけど、ベトナムの良いとこはご飯が美味しいとこ、それから物価が安いとこです。ベトナム料理制覇したいなー。

それではまた今日の夜にでも更新したいです!チャオ!

龍の降り立つ地 ハロン湾

こんにちは!昨日はベトナムで最も有名な観光地、ハロン湾にやってきました。

ハロン湾とは、ハ(降りる)ロン(龍)っていう意味らしくて、昔この地が外敵の侵入に悩まされていた時、龍の親子が宝玉を降らせて外敵を追い払ったっていう伝説から来てるらしいです。この宝玉がハロン湾の海から突き出た奇岩になったとかなんとか。

ハノイからだいたい4時間くらいかけてハロン湾まで到着しました。バスの中で隣のベトナム人夫婦がぶどうとグレープフルーツをくれた!しかもこの人たちはめちゃくちゃ良い人たちで、近くの眠ってる日本人の方に首枕を貸してあげたりしてた。ベトナム人の株がちょっと回復しました。

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まずは港から船に乗って奇岩地帯まで移動します。昼食もこの中で食べられました。

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入り組んだ場所にだんだん入ってくると、そこからはバンブーボートかカヤックで湾内を回ることができます。自分は安定のバンブーボートを選びました。料金はツアーに含まれてなくて、バンブーボートが5万ドン(約240円)、カヤックが10万ドン(約480円)。でもずっとお金払わずに待ちよったら、流れでタダでバンブーボート乗れた。

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バンブーボートではこんな感じで洞穴のなかを進んだりできて大迫力!近くから見るとやっぱりそのスケールに驚く。鳥の鳴き声を聞きながらこんな壮大な景色が眺められて、ハノイでの都会疲れが癒されました。カヤックもかなり自由度が高くていろんな場所に行けるんでそっちも悪くないです。ただその場合は集合の時間は絶対確認しといてください。後で大事件が起こりました笑

同じバンブーボートに乗った1人の日本人バックパッカーの方と出会ってその後も一緒に行動することになった。また船に戻って次の目的地を目指してたら、この方(エアさん)が日本人が1人足りないってことに気づいた!その方はカヤックの方に乗ってて、バンブーボートの上で一度姿を見かけたきり、どこにもいなくなっちょった。自分ら2人は「ま、まあ次の船かなんかで来るやろ」って感じで楽観視しながら、次の目的地であるティエンクエン洞を楽しみました。

ティエンクエン洞は、ダウゴー島にある鍾乳洞。海から垂直に突き出た奇岩を不思議に思ってたんですけど、その中はもっと不思議で幻想的でした。

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中はこんな感じでライトアップされちょった。面白かったのが、どこの場所を見ても全く異なる鍾乳石ばっかで、どこを見ても全然飽きないってこと。

そしてティエンクエン洞の探検も終わって、さあ港へ帰ろうってなったときに、やっぱり日本人の方が1人足りんってなった。ツアーガイドの方も1人足りんことに気づいたのか、点呼を取り始めたので、なんとかなけなしの英語力で事情を説明。急遽バンブーボート乗り場に戻ることになった。

ずっと心配してたんやけど、乗り場まで戻ったらそこには日本人の姿が!なんか自分まで安心して嬉しくなった。まあもっと早くツアーガイドに言っちょったら良かったがやけど。っていうかツアー客置いて行くとか適当すぎるやろ、、、

この事件は正直ハロン湾よりも思い出深いものになりました笑

この方はタツヤさんという方で、ハノイまで帰ったら3人でご飯を食べに行こうってことになった。何を食べるかは決まってなかったんやけど、旧市街の中で見つけたレストランに入ることに。

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レストランって言っても、こんな感じで店外に椅子を並べてそこで食事をする感じ。この日は焼肉をすることになりました。ハノイなら2000円あれば腹いっぱい焼肉が食べれた。1人2000円やなくて3人で2000円ね。ベトナムの焼肉はバターを使うっぽくて、これが意外と焼肉にすごく合っててめちゃくちゃ美味しかった!タレの代わりに塩とライムと唐辛子が使われててそれもすごく美味しい。この時の写真は後でエアさんが送ってくれるそうです。また今度写真をもらったらこの記事に載せようかと思います。

というわけでハロン湾よりもでかかったこの思い出。またどこかで会えるといいなー。

今日は夜行バスに乗ってフエへ。明日フエに到着するとそのままホイアンに向かいます。こっからはバスの移動がかなり続きそうです。ではまた明日!

俺らハノイさ行くだ

こんばんは!気づけばこの旅を始めてから15日です。やっと折り返し地点。今日はハノイ観光でした。先に言っときます。ハノイ、正直今までの都市の中で住みたくない街ランキング1位です。

ハノイ観光の前に、ベトナムを横断するためのオープンバスチケットを買うために旅行代理店を目指しました。ハノイで一番メジャーな旅行代理店は"The Sinh Tourist"っていうお店。あまりにも人気すぎたらしくてハノイの旅行代理店の90%くらいはこの会社のパクリです。ただ偽物のお店でもそこまでぼったくられたりはしないっぽい。現に自分も会社のロゴが全く同じやったき信じて入ってみたけど偽物やったっぽい。ハロン湾1日ツアーは28$くらいで相場と同じくらいやったんやけど、オープンバスチケットは40$やって相場より5$高く買ってしまった、、、

オープンバスっていうのは35$でベトナム縦断できる超お得なチケットなんやけど、簡単に言うと青春18切符と同じような感じ。値段によって行ける都市が変わってくるがやけど、35$のやつは、ハノイ、フエ、ホイアン、ニャチャン、ホーチミンの都市を好きなタイミングでバス移動できる。メリットは安いこと、好きな時にバスに乗れるってことながやけど、デメリットはホイアンホーチミンだけに行きたい!ってなっても絶対全ての都市に一回止まらないかんこと。まさにホイアンホーチミンだけに行きたかった自分にとってはちょっと微妙やったかも。っていうか実はあんまり時間がないことに気づきつつある。

というわけでこっからは本題のハノイ観光について!ハノイ最大の目的はハロン湾に行くことやったから、正直ハノイの中で行きたいとこはタンロン水上人形劇くらいやった。なんで最初にハノイが住みたくない街ランキング1位って言ったかというと

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この写真。

ちょっと分かりづらいかもしれんけど、こんなに狭い路地でさえ、信じられんくらいの車とバイクの数。街中クラクションの音が鳴り響きよって頭が痛くなる。ちょっと横断歩道を渡るだけでもめちゃくちゃ神経消耗するわ。街をただ歩くだけで今までの街歩きの3倍くらいは疲れます。

そんなこんなで、まずはサパでのトレッキングツアーで靴底がとれかけてかなり歩きづらくなっちょったき、ハノイ旧市街で新しい靴を探しに行きました。ホアンキエム湖の北側には靴屋がめちゃくちゃ多くて選ぶに選べんくらいやった。

そんな感じで散歩してると、ある1人の男性が話しかけてきて、靴底がとれかかった自分の靴を見て修理してくれ始めた!最初は「なんていい人なんやろ!」とか思いよったけど、後々これがハノイで有名な詐欺やっていうことに気づくことになります、、、

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こんな感じでめっちゃキレイにしてくれたんやけど、修理が終わりそうになったときくらいに電卓で1500000っていう数字をチラッと見せてきた。「なんやこいつ結局金取るんかい」とか思いながら、まあ新しいやつ買ったら30万ドン(約1420円)くらいするきそっから考えたら15万ドンでもいっかーって感じで20万ドン渡したら、「銀行に行け」って言いだした。この辺であーこいつ詐欺師やなって気づきました。こいつが電卓で見せた金額は15万ドンやなくて150万ドン(約7400円)だったのです。俺が渡した20万ドンをポケットの中に突っ込んで返す素ぶりはないし、銀行行けってうるさいし、こんときは久々にブチ切れた。いやここ一年で一番腹立った。と言いながらも、ここで金払わんかったらやばいがかなー、とかビビってしまって、散々ブチ切れて金返せって言いまくった後、こいつのポケットから10万ドンだけ奪い返してその場を立ち去りました。そいつが全く追いかけてこんかったき、これはやっちまったかなーって思って靴修理の相場を調べてみたら1、2万ドンくらいらしいです笑 まさかの相場の100倍でぼったくろうとしよったっていう。みなさん、ハノイではまじで気をつけてください。一銭も払う必要ないです。逆に利用すればタダで靴修理できるかもしれんけど笑

これがハノイが嫌いになった第2の理由です。まあ10万ドンって500円もせんがやけど、こんなやつに金を払ってしまったと考えるとめちゃくちゃ悔しい。ほーりーしっと。これからは気をつけます。

その後はなんとかこの怒りを抑えながらベトナム国立歴史博物館とタンロン水上人形劇に行ってきました。

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博物館の中はこんな感じ。今までどうせ英語で書かれちゅうき分からんって理由で敬遠しちょったけど、実際行ってみたら何も分かりませんでした、はい。ただここだけはハノイの喧騒からは無縁の場所やったし、たまに世界史で習った単語とかが出てきちょってテンションがちょっと上がった。ベトナム戦争とかについての展示もあるがかなーって思って行ってみたがやけど、どっちかっていうと石器時代とかの展示物が多かった。

その後はタンロン水上人形劇を観にいきました!

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人形劇のストーリーは分からんかったけど、それでも十分楽しめるような劇やった。会場からはたまに笑い声が起こることもあります。感想としては、単純に人形使いの人と演奏者の人たちすげーって思いました。いや部隊の奥からは人形の姿見えてないはずやのに、なんであんなに正確に人形動かせるがやろ。ほんとは見えちゅうがかな。演奏に関しては誰が聞いてもすげーってなるくらいの迫力があります。

最後に夜のハノイの写真。

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散々ハノイのこと叩いてきたけど、ハノイのこの感じだけは好きです。ホアンキエム湖の北側は土日は歩行者天国になるらしくて、ここでみんなシャボン玉で遊んだり路上ライブやってたりセグウェイ乗ったりしてて楽しそうでした。ただドラえもんの頭身がちょっと変やったかも。4枚目みたいな感じでホイアン旧市街ではナイトマーケットも大規模に開かれてました。

まとめとしては、ハノイでの詐欺はこれだけやなくて、タクシーにカモられたり、激マズのパンを売られたり、金額は大したことなかったけど何回か遭遇しました。まあ、これに関しては今さら悔やんでもしゃーないし、金額も大したもんやなかったし、明日からは切り替えていきます!ベトナム人みんなが悪い人やないっていうのは分かっちゅうしね。

明日はベトナムに訪れた外国人の90%が行くって言われてる、世界遺産ハロン湾に行ってきます!ではまた明日!

ファンシーパン山に月見草は似合わない

こんばんは!今日は全長6292m、標高差1410mともに世界一に認定されているケーブルカーに乗ってインドシナ半島最高峰(3143m)であるファンシーパン山の頂上まで行ってきました!

晴れてたらいいなーとか考えながら行ったけど、天気はこんな感じ。

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霧がすごい!駅に来てからも霧は晴れなくて、1時間くらい待って霧がちょっとだけ晴れた瞬間を狙ってケーブルカーに乗り込みました。

その前に驚いたのが駅のキレイさ。

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このケーブルカー自体も去年に完成したばかりらしくてかなり近代的。国内からも観光客がわりと来てるっぽくて、バックパッカーよりも小旅行で来たって感じの人ばっかやった。乗車料もかなり高くて、往復で60万ドン(約3000円)。チケットはまさかのICカードになってました。

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これがケーブルカー乗り場。正直、観覧車とかでさえビビるくらいやのに大丈夫やろかとか思っちょったけど、発車した瞬間そんなもん吹き飛んだ!

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真下にはサパの棚田の風景がどこまでも続いちょってほんまに鳥肌が立った。間違いなくこっからの景色は今まで見た中で一番やった。9月から10月はちょうど稲穂が色づき始める時期で棚田はどこも黄金色。これで天気が晴れやったらなー。まあ一面霧じゃなかっただけましか。

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ただ頂上に近づくにつれて霧(っていうか雲)に覆われて来ました。30メートル先が見えんくらいやってこの時はわりと怖かった。

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15分くらいかけて頂上付近に到着。気温めっちゃ低かった。こっからは徒歩で山頂まで行くかトロッコで山頂まで行くか選べます。

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霧のせいでいろんな建物からラスボスの城感が出てました。

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ロッコも最近できたばかりだそうなので、行きはトロッコ、帰りは徒歩で行くことにしました。っていうか酸素が薄いので徒歩で登るのはかなりキツイです。

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というわけでファンシーパン山登頂です。周りが雲のせいで何も見えんかったのが残念。といってもケーブルカーからの景色は間違いなく今まで生きてきた中でも最高の景色やったし、久々にめっちゃテンション上がった!ベトナムに来たなら絶対ここには来るべきです。

これからは寝台バスに乗ってハノイに向かいます。明日はハノイ旧市街を散歩したりする感じになるかなー。というわけでまた明日!

段々畑でつかまえて 少数民族の村へトレッキング

こんばんは!今日は少数民族の村を目指してトレッキングツアーに参加してきました。サパには多くの少数民族が暮らしていて、その民族の村を訪問するツアーが人気らしい。自分がツアーの中で見つけた民族は黒モン族、花モン族、赤ザオ族やった。黒モン族はサパならほんとにどこにでもおって、いろんなとこで土産物を売りよった。

天気が良かったらツアーの中で一面に広がる棚田の絶景が見渡せる、、、はずやったんやけど

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この日はあいにくの大雨。霧もかなりすごかった。

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でも歩いているうちにだんだん雨も止んできた!前に見えるのが黒モン族です。彼らはツアーの間ずっといっしょについて来てくれて、どこから来たの?とか名前は?とかフレンドリーに話しかけてきたり、足場が悪い道では手を貸してくれたりしました。

ただ、彼らがなぜこんなことをしてくれるかっていうと、自分たちツアリストに同情を誘って最終的に土産物を売るためです笑 黒モン族が背中に背負ったカゴには何が入っちゅうがかなーってずっと思いよったがやけど全部商品やった。今日ちょっと残念やと思ったのは民族がいわゆる「プロ民族」みたいになっちゅうこと。もちろんそうさせたのは自分たち旅行者ながやけどなんかなー。

そういえばサパでは小学生くらいの子どもがよく悲しそうな顔で話しかけてきて商品を買ってもらおうとしてきます。こんなことは他の場所では一回もなかったんやけど、サパはほんとに以上なくらい多かった。絶対親がわざとそうさせゆうわ。卑怯な手を使っててちょっと悲しくなった。

平日やのにこんなに子どもおるなんて学校行ってないがかなーって思って、英語が流暢な黒モン族の人に聞いてみたら、一応みんな学校には行きゆうっぽい。あんまり英語聞き取れんかったき自信ないけど。ひょっとして夏休みとかかな?ラオスの夏休みは3ヶ月くらいあるらしいけど。

それにしても少数民族っていうわりに英語めっちゃできるなーって思って、どこで英語勉強したのか聞いてみたら"I learn English from try."って答えが返ってきた。どうやらサパのツアリストに話しかける中で英語できるようになったらしい。サパの人はみんな独学で英語を覚えるがやって。自分とか6年以上英語を勉強してきたのに黒モン族の方が流暢やってショックやった、、、

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これは黒モン族のおばあちゃんがその辺の雑草で作ってくれた馬。いやこんなんで情に流されたりせんけど。

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トレッキングツアーって最初はわりと舐めちょったけど実際行ってみるとキツかった。こんな感じで道なき道を進みます。しかも雨のせいで足元がかなり滑る。

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景色はこんな感じで一面に棚田が広がっちょった。ほんとどこを見渡しても絶景。

3時間くらいかけてラオチャイ村(黒モン族の村)に到着しました。そこで待っていたのは今まで優しくしてくれた黒モン族の土産物押し売り大会。自分は絶対買いたくなかったしそもそも欲しいもんなかったき、20万ドン(約1000円)の商品を5万ドン(250円)なら買うって言い張った。15分くらい押し問答してリーリィ!アイハブノーマネー!とか言いまくったら6万ドン(300円)で買えた笑 最後に自分が100万ドンくらい札が入った財布で買い物しようとしたら「ユーハブマッチマネー!」って怒られました笑 黒モン族の方、ごめんなさい。

というわけで今日のトレッキングツアーは終了しました!

その後たまたま入ったレストランで日本人の大学4年生2人組がおって自分に話しかけてきてくれた!サパにはほとんど日本人おらんきほんまに奇跡的な出会い!レストランの食事もおごってくれたしその後焼き鳥までおごってくれた!最近ちょっと寂しくなりつつあったけど、また元気をもらえて明日からも頑張れそう。

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明日は世界最長のケーブルカーに乗って標高約3100メートルまで行ってきて、その後は寝台バスでハノイまで行こうかと思います。ではまた明日!

雲の上の秘境 サパ

こんばんは!ベトナムの秘境と言われているサパにやってきました。

最初バスに乗ったとき何時間かかるか聞いたら、5h30mって書いた紙を渡してきたき5時間半で着くんやなーって思いよったけど、到着時刻が5時半ってことでした。9時発のバスやったき計8時間半かかった。ちなみに料金は20万ドン(1000円くらい)。

かなりひどい道のりで、土砂崩れしてちょっと土をよけただけみたい道ばっかやった。

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サパに近づいてくるとこんな感じでだんだん雲が近づいてきた。気温もだんだん下がってきて半袖じゃちょっと寒い。

f:id:laugh-maker645:20170906222314j:plain サパの中心部はこんな感じでかなり発展してました。 今日はかなり遅い時間に着いたき観光は無理ながやけど、問題は明日どうするか。もともとはベトナム最高峰のファンシーパン山にケーブルカーで登るつもりやったがやけど、ドミトリーで同じ部屋になったイタリア人が明日はケーブルカーのメンテナンスで乗れんって教えてくれた。明日することがない、、、昼くらいから参加できるツアーとかないかなー。 まあ明日の予定は立ってないけどサパ観光楽しみたい!ファンシーパン山のケーブルカーは世界最長でギネス登録もされるらしいき絶対行きたい!また明日に作戦考えます。ではまた明日!