"It's NOT a small world!!" 18からのバックパッカー

18からのバックパッカー 海外旅行紀

北方のバラ 古都チェンマイ

こんばんは!「北方のバラ」と呼ばれるタイの美しい街、チェンマイにやってきました。

寝台列車でアユタヤから約12時間。最初はタイの寝台列車とかどんなんやろ、、、?ってビクビクしながら待ちよったけど、めちゃくちゃキレイな列車でビックリした!いや全然日本にあっても問題ないってレベル。写真は撮り忘れたけどシーツなんかも清潔やし、アユタヤで汗だくになった服のまま寝ないかんこと以外はほんとに満足やった!

チェンマイに着いたときの第一印象は静かでオシャレな街だっていうこと。街の中はかなり発展してて、ここがタイの首都でも問題ないんじゃないかってくらいなんやけど、高層ビルとかは全くなくてオシャレなカフェとかバーなんかがたくさんあった。

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これはチェンマイ旧市街への入り口であるターペー門

。こんな感じの塀がチェンマイに市街を囲んでいる。

のんびりしながら宿を探して洗濯してって感じでおったらお昼くらいになっちょった。こっちに来て何が1番めんどいかっていうとやっぱり洗濯。バケツに水と洗剤入れて手洗いして絞って干してっていうのがわりとしんどい。

まあそんなこんなあってお昼からはタイ北部で最も有名神聖な寺院とされるドーイ・ステープに行ってみた。ドーイ・ステープはチェンマイ郊外の標高約1000メートルの頂上にあるっぽい。ちなみにドーイ・ステープは「ここを登らないとチェンマイに来たことにならない」って言われるほど有名な場所らしい。ソンテウに乗って行こうと思ったがやけど、往復で400B(約1300円)、どう値切り交渉しても300B(約1000円)くらいやって困った。ソンテウを諦めてトゥクトゥクで行こうとしたけど、どうやらトゥクトゥクではドーイ・ステープに登れないらしい。そしたらトゥクトゥクの運転手さんがドーイ・ステープ行きのミニバスがあるって教えてくれたきトゥクトゥクでバス停まで行ってみた。

バスが出るのを待ちよったけど、なぜかバス待ちの人たち全員でソンテウに乗ることになった。料金は往復で120B(約380円)。こっちにしてほんとよかった。

ちなみにソンテウってのはこんなカンジ。

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このソンテウで一人の日本人の方に出会った。この方も一人でチェンマイに観光しに来たらしく、道中いろんな会話ができて、その場の流れでドーイ・ステープを一緒に観光することになった。この方は大学院で日本地理学を専攻していて教師を目指しているらしく、また高知にも縁があるということで、なんとなく自分にも縁を感じる方だった。

肝心のドーイ・ステープの話をすると、第一印象はとにかく金ピカってこと。

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バンコクの寺院もそんな感じやったけど、ここはとにかくどこを見ても金色かエメラルド色。寺院自体はそんなに大きくなかったけどこの景色はほんとに壮観やった。

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これは入り口の門で記念に2人で撮った写真。

ドーイ・ステープからはチェンマイの街を一望することもできる。

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写真ではないなかなか伝わりづらいけど、パノラマ状に広がるこの景色はほんとにすごい。普段山とかに登ることなんて全くないしこんな感じの景色を見るのは新鮮やった。

そのあとは近くの屋台でチェンマイの郷土料理であるカオソーイを2人で食べてみた。

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カオソーイはカレースープにココナッツミルクと麺を入れた料理らしい。タイの料理をいくつか食べてみて思ったのは、最初はちょっと甘くてあとから辛くなってくるっていこと。この料理も例外じゃなくてココナッツミルクの甘みとカレースープの辛みが合わさった面白い味やった。いや普通に美味しいきね!

そのあとはチェンマイの街に戻り、連絡先をお互いに交換して解散。こんなとこでこんな形で日本人の方に会えるなんてなかなかないと思う。やっぱりこういう出会いも旅の醍醐味の1つやね。

夜になったらチェンマイで有名なナイトバザールに行ってみた。

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どこに行っても所狭しと露天が並んでいて、Tシャツ、タイパンツ、スイーツ、靴、スーツケースなど土産物からちょっとした食べ物までなんでも揃っていた。屋台が出ているエリアでは外国人バンドがステージでゆっくりとして落ち着くような音楽やアップテンポでキャッチーな音楽も演奏していた。それを屋台で買ったビールと食べものを楽しみながらみんなが静かに聞く。ほんとに良い雰囲気の場所で時間が流れるのを忘れることができた。

自分もその辺のコンビニでお酒を買ってその場に入ってみた。

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ビールは嫌いやき違うやつにしてみたけどこれがめっちゃ美味しい!タイのコンビニなら30B(100円)くらいで一本売りゆうき屋台で買うよりおすすめ!

ちなみにタイには17歳未満はお酒を買えないって法律はあるけど、○歳未満は飲んじゃダメって法律はない。つまりそのお酒を17歳以上の人が買ったんなら小学生が飲んでても合法です。タイ、おそるべし。

まとめてみると、もし万が一タイに移住することになったらチェンマイが良いって思う。バンコクは楽しいやろうけど住みたくはないし、、、チェンマイ、ほんとに良いとこやと思った。

明日はカレン族(首長族)の村に行ってみたいとおもいます!ではまた明日!